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鯉昇最後の引っ越し記念の会(11月19日) [落語会]

文京シビックホールで、毎年2回のペースで行われる鯉昇さん、楽輔さんがメインの落語会。鯉和.jpg
寿司の折詰と飲み物付のとっても嬉しい落語会。
その上家人が海外出張なのをいいことに、打ち上げまで友達2人と一緒に行ってしまった。

・桃太郎     鯉和
・粗忽の釘   時蔵
・天狗裁き   楽輔
   仲入り
・御神酒徳利 鯉昇
・色紙抽選会    またもや当たらず

鯉和さん この会はいつも始まる前にお寿司をいただいてから始まるので、開演時間を過ぎてもざわざわしていて皆さん着席するまで時間がかかる。そんな客席を落ち着かせようと、小噺をいくつかやって時間をつなぐ。目配りの利いたしっかりした前座さんだ。噺もちゃんと笑わせどころできっちり笑わせてくれる。しっかり者の息子とお父さんのやりとりが愉しい。後で聴いたら、金沢出身で地方紙の新聞記者をされてたそうだ。若く見えたけど、三十路を過ぎていたのね。一緒に行った友達が「うまくなったね~」と褒めていた。

時蔵さん  時蔵さんの粗忽な男はバカに自然で可笑しい。男が隣家に行って押しつかせてくださいと言うところは、時蔵さんとかぶって笑ってしまった。おかみさんも気風が良くってさっぱりしてる。粗忽な男との対比が妙に可笑しい。

楽輔さん  すごい高速の天狗裁きで、アップテンポに畳み掛けるように、女房が聞きたがり、隣の男が聴きたがり、云々、と会場は爆笑。最後は夢落ちではなく、エンドレスの聞きたがり。もう楽輔さん笑わせすぎ!いつも思うんだけど、楽輔さんのキャラが爆笑系なんだけどグイグイ系でないからツボにはまって好きなのかも。

鯉昇さん  遠目で少しふっくらされたかなと思っていたら、後でうかがったところ体重が7㌔増えたそうだ。タバコをやめて、食べ物が美味しくてつい食べてしまい、はけるズボンがなくなって困っているとのこと。それでもお元気そうで良かった!
噺は番頭さんのインチキそろばん占いで、事件が丸く治まるという、好きな演目の一つだ。インチキ占いをする番頭さんの仕草の可笑しさとふわふわした愉しさは鯉昇さんならでは。言葉でも見た目でも笑わせてくれる落語は、やっぱりライブでなくっちゃね。鯉昇さんで聴けて幸せ。

終始笑いに包まれた落語会は、次回は来年5月にあるそうだ。楽しみに予定しておこう。 


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