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第68回 四の日昼席(10月4日) [落語会]

この2ケ月ほど4日が平日で用がありいけなかったが、この日は土曜日とあって混み合うかと思い早めに行ったが、ぎゅうぎゅう詰めとまではいかないで余裕で座れた。巣鴨の地蔵通り商店街から少し外れた所にあるスタジオ・フォーの四の日寄席に初めて行った頃は20人そこそこだったが、最近では後ろまでいっぱいになることも多くなった。
現在のレギュラーメンバーは、初音家左橋、隅田川馬石、古今亭文菊、桂やまと、古今亭駒次である。今回は文菊さん欠席で、かわりに春風亭一左さんが務める。(ほぼ準レギュラー)
前からこれで1000円とは安すぎるよねって思っていたら、どうやら真打も増えたことだし演者さんたちも値上げを考えていると、そこでやまとさんがいくらにしようかアンケートをとった。どうやら1500円が1番拍手が多かったが、このメンバーで1500円でも安いくらいなような。さていくらになるかな?

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・強情灸     馬石
・ガールトーク  駒次
・阿武松     やまと
  仲入り
・悋気の独楽   一左
・幾代餅     左橋

馬石さん 噺家でも3代続く江戸っ子は少ないそうで、師匠の雲助さんでも本所生まれは確かなんだけど、お父さんの代はどうかというとそうでもないらしい。そんなまくらから、強情灸。前にも書いたが、馬石さんは手の指が長くてきれいなので、腕の表現が豊かだ。ヤセ我慢の表情も多彩で、思わず笑っちゃう。

駒次さん いつも盛り上がるのは、居ない人の悪口だというまくらから、ガールトーク。久しぶりに聴いたが、後半の噂が妄想化していって面白かった。

やまとさん まず、入場料の値上げの話で、アンケート。逸ノ城がいつのじょうとはもはや読まなくなったと、まくらをふって、阿武松という大飯ぐらいの関取の出世話。相撲の親方が、親方らしく大人然としてる。小柄なやまとさんだと、舞の海を連想してしまう。

仲入り

一左さん 文菊さんの代演だが、半レギュラーである。定吉がおかみさんに買収される場面が、おかみさんがさほどヤキモチ焼きでない感じなので、悔しがりかたも旦那の浮気にややあきれたふうなのがカラッと笑える。

左橋さん まくらで癪と疝気の話はこの前、丸花亭の落語会の馬治さんとほぼ同じということは、馬治さんは左橋さんから習ったのかな?金原亭の噺家さんは、余計な描写はなくわりとたんたんと人情噺をやるような気がする。もちろん、笑わせ所ではしっかりと可笑しい。つくづく好みは柳家なんだと思った。

また来月も来たいけど、平日なのだ。よーし、何とか時間作っちゃお。

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