「冬の旅」全24曲 Ｆ・シューベルトＯｐ．８９(11月12日)

巨匠の新解釈　「冬の旅」全24曲　Ｆ・シューベルトＯｐ．８９
Ｊöｒｇ　Ｄｅｍｓ（Ｐｉａｎｏ）・北村哲朗（Ｂａｒｉｔｏｎ）
キリスト品川教会グロリアチャペル

2年ぶりくらいにピアノの巨匠、イェルク・デームスさんの新解釈によるシューベルトの「冬の旅」を聴きに、品川へ行ってきた。御年86歳、ウィーン三羽烏と名声を博した巨匠は、度々日本に来日されている。
震災の年に、おみ足があまり良くないにもかかわらず青山の教会へもいらしてくださりコンサートをなさってくださったことはホントに感激したものだった。谷ユリの中学3年間担任だった先生の息子さんがすばらしいバリトンの歌手で、先生のお招きで同級生6人でコンサートに伺ったのだが、期待にたがわず心打たれるコンサートだった。肝心の先生はお風邪を召していらして欠席だったのが残念。
クラシックは詳しくはないけれど、とても86歳とは思えないピアノのタッチと叙情性に新解釈をほどこしたという精力的な音楽活動はすごいの一言。その新解釈にこたえて日本の演奏家が共演し、それを鑑賞できるとことは幸せなことだと思う。

12月2日(火)にも、イェルク・デームスさんの86th　Birthday Concert が　横浜市港南区民文化センターひまわりの郷音楽ホールであるそうだ。こちらのほうは、ピアノ演奏だけの構成で、ピアノ曲がお好きな人にはたまらない曲目が並んでいる。

終演後、品川駅近くのレストランにて6人で遅い夕食。久しぶりの女子会(？)で楽しく盛り上がり、またの再会を期して別れた。と、言っても結構他で会ってるんだけどね。

MANNISH BOYS(9月22日)

ほぼ1年ぶりの、マニッシュボーイズ。
せっちゃん、たっつぁん(斉藤和義&中村達也)のユニットの2014年ツアー初日。場所は赤坂BLITZ。
去年とほぼ同時期、同会場の赤坂からはじまった。例年だと予習をしてライブにのぞむのだが、忙しくてシングルCDだけで、アルバムを入手しそこねてちょっと勉強不足だったが、十分楽しかった♪
去年の二人の金髪があんまり好みでなかったのだが、今年はせっちゃんがいつものふんわりヘアで、たっつぁんがレゲエのドミニカ風編み込みヘアで、それぞれ良く似合っていた。せっちゃんは春の埼玉アリーナのコンサート以来。2014年のソロのコンサートも12月から始まるが、そちらも楽しみ。でも、前はファンクラブ先行ならまあまあ良い席や順番が取れたのだか、家政婦のミタで「優しくなりたい」がヒットしてから、急にチケット確保が難しくなった。来年は何回行けるだろうか。